つらい花粉症!花粉アレルギーがあるとニキビは悪化しやすい?
なった人にしかわからない辛さ、それがアレルギー。
アレルギーの中でも、花粉症は4人に1人が花粉症とも言われており、たくさんの人が花粉が飛ぶ時期は悩まされています。
こうした花粉アレルギー、一見ニキビと関係なさそうですが、花粉の時期にニキビがひどくなることがあります。
この記事の目次
花粉症がニキビを悪化させる原因
花粉症の症状が出るのは、1月下旬から4月上旬にかけて。
ちょうど空気が乾燥しており、乾燥肌じゃなくても乾燥しやすい状態となっています。
肌の乾燥はバリア機能を低下させ、ニキビができやすい環境を作りやすいと言われています。
特に、大人ニキビは乾燥が原因になることが多いので、この時期は油断できません。
このニキビができやすい時期に、アレルゲンである花粉が肌につくことで肌はストレスを抱えてしまいます。
また、花粉症による「くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、のどの痛み」などにより、体は抵抗力が弱っています。
こういう時は、ニキビができやすいので注意が必要。
ニキビができなくても、肌が痒くなったりヒリヒリする人は花粉対策を考えた方がいいでしょう。
花粉を室内に持ち込まないこと
仕事や学校がある場合、花粉の季節だからといって外出しないわけにはいきませんよね。
この時期は、外でついた花粉を室内に持ち込まないことが大切です。
花粉がつかないコート、帽子を使う
生地に特殊加工が施されているコートや帽子を利用すると、室内に入る時に軽く払うだけで花粉が落ちます。
イオンが花粉をバリア
顔にスプレーするタイプの花粉対策グッズがあります。
顔にスプレーすることで、花粉がつきにくくなる効果が。
マスクをしたくない時にもぴったり。
空気清浄機
花粉だけでなく、カビやウイルス対策にもなる空気清浄機。
部屋の入り口や玄関など、空気が入れ替わりやすい場所に置くのがコツです。
花粉症の人のスキンケア
これはニキビができていようと、できていなかろうと保湿が大切なのは変わりありません。
また、他の季節よりも油分をプラスすることも忘れずに。
一番気を付けなければならないのは、肌を構いすぎること。
肌が敏感になっているので、ゴシゴシ洗ったりニキビをいじるのは厳禁です。
おわりに
ニキビを増やさないためには、花粉を室内に持ち込まないことを心がけましょう。
そしてスキンケアはやさしく、構いすぎないことも大切です。