皮脂がたっぷり出やすく、すぐギトギトしやすい脂性肌。
メイクが皮脂のせいですぐ落ちてしまうので、悩んでいる人も多いのではないでしょうか?
脂性肌はニキビもできやすく、メイクすることに迷いを感じやすいですよね。
そんな脂性肌のメイクのコツを伝授します。
脂性肌はメイク前の下準備が大切
メイク崩れの元になるだけでなく、ニキビの原因にもなってしまう皮脂。
この皮脂をコントロールするには、肌を鎮静化させて皮脂量抑える効果のあるローションパックがおすすめです。
用意するのは、
・シートマスクかコットン
・化粧水
顔全体をパックできるシートマスクがおすすめですが、もっとお手軽に皮脂量が特に出やすいTゾーンを中心にコットンを代用してもOK。
このシートマスク(またはコットン)に、化粧水を浸して顔に乗せます。
時間は10分以内にしてください。
なぜかというと、シートの水分が蒸発して肌の水分をシートが吸ってしまうため、逆効果になってしまうから。
化粧水は、皮脂量を調整してくれる効果のあるビタミンC誘導体の入ったものが一押しです。
ファンデーションはパウダーがおすすめ
皮脂量の多い脂性肌の場合、油分の多いリキッドファンデやクリームファンデは向きません。
おすすめは、パウダリーファンデーションです。
パウダータイプのファンデは、油分が少ないだけでなく、余分な皮脂を吸い取ってくれる効果もあるので、肌のギラつきを抑えてくれます。
また、ニキビの元になってしまう皮脂を吸ってくれることでニキビの悪化も防いでくれる効果も。
脂性肌ならパウダリーファンデを使うようにしましょう。
ニキビがひどい時のメイクは?
ニキビが悪化してしまったり、顔全体にできてしまった場合、なるべくメイクは避けたいですね。
そんな時は、パウダリーファンデよりもさらに軽いミネラルファンデーションがおすすめです。
油分がほとんど含まれず、肌荒れを起こさない基材だけのものを選ぶのがコツ。
ただし、ミネラルファンデーションはカバー力が弱いので、ニキビ隠しは難しいです。
化粧崩れはどうしたらいい?
化粧崩れは、あぶら取り紙でさっと余分な皮脂を取り除いた後に、ミストスプレーでいったん肌をクールダウンさせましょう。
軽く水分を拭きとったあとにパウダーでメイクをお直しすれば、だいぶ肌がすっきりするはずです。
おわりに
ニキビができやすいだけでなく、メイクが崩れやすい脂性肌。
メイク前のケアやファンデーション選び、化粧直しを正しくすることで肌のギラギラやニキビを防ぐことは可能です。
皮脂をうまくコントロールしてサラリとした肌をキープしたいですね。