やっかいな乾燥肌のニキビ。メイクをキレイに仕上げるには?
メイクのりが悪かったり、小じわやほうれい線が目立ちやすい乾燥肌のメイク。
特にニキビができていると、メイクするのがさらに憂鬱になってしまいますね。
乾燥肌でニキビがある場合のメイクをキレイに仕上げるコツをご紹介します。
この記事の目次
ファンデーションはリキッドやクリームがおすすめ
ニキビがある場合、ファンデーションはパウダータイプが肌に負担をかけないので一番いいのですが、乾燥肌はパウダータイプのファンデを付けるとますます乾燥が加速してしまいます。
それに粉っぽく見えてしまうので、パウダーファンデは避けた方が無難です。
リキッドファンデーション
乳液状になっているファンデーション。
みずみずしくよく伸び、フィット感のあるファンデです。
保湿成分であるヒアルロン酸やセラミドなどが配合されているものがおすすめです。
リキッドファンデは、かさつきが気になる肌にぴったり。
クリームファンデーション
クリーム状のファンデーション。
油分を含んでいるため水分の蒸発を防ぎ乾燥しにくいファンデです。
ただ重めの仕上がりになるため、やや厚塗りに見える欠点もありますが、ニキビ跡が気になる人にはカバー力があるのでおすすめです。
リキッドファンデと同様に、保湿成分が配合されているものをチョイスしましょう。
メイク前のケアで乾燥とニキビを防ぐ
保湿力の強い下地を使う
メイク前に下地を使わない人もいるようですが、乾燥肌なら必ず使うようにしましょう。
下地は保湿力の強いタイプを使うことで、肌の乾燥を防げます。
ニキビ対策にはビタミンC誘導体配合の美容液
ビタミンC誘導体には、抗炎症作用がありニキビの悪化を防ぐことができます。
また、コラーゲンやセラミドの生成のサポートもするので、ニキビ跡対策や乾燥対策にも取り入れたい美容成分です。
乾燥肌には、ビタミンC誘導体の中でも「脂溶性」のもの(テトライソパルミチン酸アスコビル)がより乾燥を防いでくれるのでおすすめです。
乾燥がひどい時はシートマスクを活用
乾燥がひどい時は、メイク前にシートマスクを使う方法もあります。
ただ頻繁に使うと逆に乾燥がひどくなったり、刺激を感じてしまうことがあるので、多くても週2回までにしましょう。
おわりに
乾燥肌は、メイクすることで乾燥がひどくなってしまうことがあります。
乾燥や乾燥によるニキビを防ぐには、メイク前の保湿ケアが大切。
ファンデーションはしっとりするタイプを選び、乾燥に負けないようにしたいですね。