泡立てネットがニキビの原因になるってホント?
スキンケアにおいて、洗顔はたっぷりの泡で優しく肌を洗い上げることが重要です。
そんなフワフワの泡を作ることができる泡立てネットは、とても便利なアイテムですが、実は、泡立てネットの使い方を間違うとニキビを発生させる原因になるのです。
泡立てネットがニキビの原因になる理由と、その対策を知ってニキビを予防していきましょう。
この記事の目次
どうして泡立てネットでニキビができるの?
使った泡立てネットは、普段どこに置いていますか?
泡立てネットをきちんと乾かさずに放置したままや、浴室に吊るしたまましていると、繁殖した雑菌が洗顔の際に顔に付着してしまうのです。
そのため、肌に傷があったりバリア機能が落ちていたりすると、そこから菌が侵入してニキビを作る原因に。
また、特に浴室はお湯によって室温と湿度が高く、カビが発生しやすい環境です。
食生活やスキンケアなどに気を配っているのに、ニキビが繰り返しできるという場合は、泡立てネットの使い方を見直してみましょう。
泡立てネットのお手入れ方法
使用後のお手入れ
洗顔に浸かった後の泡立てネットは、必ずきれいなお湯や水で泡をしっかりと落とし切るようにしましょう。
泡を落としたら、乾いたタオルで水分をできるだけ拭き取り、早めに乾燥させることで雑菌の繁殖を防ぐことができます。
置く場所にも注意
泡立てネットを浴室に置いている場合は、必ず入浴後に換気扇を回したり窓を開けたりして、湿気を追い出しましょう。
また、室温を下げるために冷たいシャワーを壁や浴槽にかけるのもおすすめです。
壁などに水分が残っているとカビや雑菌が繁殖しやすいので、入浴後は乾いたタオルで全体を拭くなど、カビ対策のひと手間を追加してください。
外干しをしよう
泡立てネットは、天気の良い日に洗濯物と一緒に日光に当たる場所に吊るして雑菌の繁殖を抑えましょう。
梅雨の時期など、外で天日干しするのが難しい場合は風通しの良い明るい場所に干すのがおすすめです。
浴室乾燥機が付いている場合は、積極的に利用して泡立てネットを乾燥させましょう。
おすすめの泡立てネット
無印良品のコスパ最強泡立てネット
税込み120円の破格で人気の泡立てネットです。
泡立ちがよく、きめ細かい泡が簡単に作れるとあって、リピーター率の高い人気商品です。
とうもろこしの泡立てネット
自然素材にこだわるガミラシークレットの泡立てネットです。
ストッキングを編むための機械で作られており、弾力のあるきめ細かい泡が誰でも簡単に作ることができます。
泡立てネットは定期的に交換を!
毎日使っている泡立てネットを、多少傷んだ状態になっても使い続けていませんか?
しかし、泡立てネットは半年から1年を目安に新しいものへ交換しましょう。
見た目に問題がなくても、泡のキメが荒くなったり泡立ちが悪くなったりするので、定期的に買い替えをして、清潔な泡立てネットで洗顔をしてください。
おわりに
泡立てネットは便利なアイテムですが、使ったまま放置をしておくと、ニキビケアのための洗顔によってニキビを作ってしまう原因に。
必ず泡立てネットを使った後は汚れを落とし、乾燥させて清潔な状態で使用するよう心がけましょう。