ついやってしまう頬杖!ニキビの原因になるって本当?
特別なことはしていないはずなのに、いつも同じ側の頬にだけニキビができてしまうことはありませんか?
この片側の頬にだけニキビができるのは、ついやってしまう頬杖が原因の一つなのです。
この記事の目次
どうして頬杖がニキビの原因になるの?
手についた雑菌でニキビができる
手は毎日色々な物に触れており、雑菌が大量に付着しています。
つい頬杖をついてしまうと、その雑菌などが頬について刺激となり炎症を引き起こしてしまうのです。
骨格の歪みで血流が悪くなる
また、頬杖をつく習慣が長引くと骨格が歪んでしまい、その部分の血流やリンパの流れが悪くなります。
血流やリンパの流れが悪いと、老廃物がその周辺に蓄積され最終的に毛穴から排出されるため、片頬にのみニキビができてしまうのです。
頬杖の癖を治すにはどうするべき?
手はこまめに洗っていても、どうしても雑菌がついているため、できるだけ顔に触れないよう頬杖の癖を治すのが大切です。
頬杖をついていないか常に意識して、癖を治していきましょう。
作業スペースのそばに鏡を置く
もっとも簡単な癖を治す方法は、作業しているデスクの上に鏡を置いておくというもの。
パソコンの画面を眺めている時や、文字を書いている時など、片手が空いている状態は無意識に頬杖をつきやすいです。
目線の先に常に鏡が見えるように置いておき、自分の手の位置を常に把握して頬杖をつかないよう確認する習慣をつけましょう。
座る場所を変える
頬杖などの癖は、いつもと同じ行動パターンに合わせてついやってしまうもの。
そのため、座る場所が決まっているといつもの習慣で頬杖をついてしまうため、定期的に環境で作業をする方法がおすすめです。
また、常に同じ方向へ体がねじれる姿勢をとっていると、頬杖をつく癖が悪化してしまうため、座っている最中も足を組むなどして片方へ重心がかからない姿勢をとるようにしましょう。
特に自宅では同じテーブルで作業をせず、ある程度の時間が経ったら作業場所を自分の部屋からリビングに移すなどして、環境を変えると頬杖の癖が出にくくなります。
定期的にストレッチをする
オフィスではなかなか作業場所を変えることが難しい場合は、一定の時間ごとにストレッチを行いましょう。
同じ姿勢が続くのは頬杖をついてしまうだけでなく、全身の血流が悪くなって老廃物が体内に滞ってしまいます。
30分~1時間ごとに椅子から離れ、背伸びなどの軽いストレッチをして気持ちをリセットしましょう。
定期的な気持ちのリセットは、作業効率をアップさせてニキビの大敵であるストレスの軽減にもつながり、一石二鳥の効果があります。
おわりに
片手が空く作業中は、つい頬杖をついてしまう人が多いです。
しかし、頬杖は顔に雑菌がつくだけでなく歪みの原因になるため、ニキビだけでなく全身の歪みへと発展して肩こりや腰痛などを引き起こしてしまいます。
そのため歪みがひどくなる前に、できるだけ早く頬杖の癖を改善しておきましょう。