ニキビケアにも効果バツグン!人気のココナッツオイルを使おう
最近よく耳にする美容食材の一つである、ココナッツオイルはダイエット効果が高いことで人気です。
しかし、このココナッツオイルはスキンケア効果にも優れており、顔に塗って使うことでニキビケアにも役立つことをご存知でしょうか?
この記事の目次
ココナッツオイルのラウリン酸がニキビに効く
ココナッツオイルの成分のうち半分を占めているのが「ラウリン酸」です。
このラウリン酸には、体内の免疫力を上げて細菌や雑菌の繁殖を防ぐ抗菌作用があり、ニキビの原因菌であるアクネ菌が肌で増えるのを防ぐのです。
さらに、ラウリン酸は抗炎症作用にも優れているため、赤ニキビといったニキビの炎症を抑制する効果も。
ココナッツオイルを顔に塗ることで、油分でバリア機能を高めるだけでなく、ニキビができにくいお肌づくりのサポートになります。
「バージンココナッツオイル」を使おう
ココナッツオイルには、高温精製や脱臭・漂白工程を行っている「RBDココナッツオイル」と、無精製で無添加の「バージンココナッツオイル」があります。
顔に塗るココナッツオイルの場合、有効成分が破壊されていない成分無調整のバージンココナッツオイルを使用してください。
↓おすすめのバージンココナッツオイル
cocowell (ココウェル) エキストラバージンココナッツオイル 436g
天然の中鎖脂肪酸(ラウリン酸)を65.6%と、たっぷり含有しているエキストラバージンココナッツオイルです。
ACOCO ココナッツオイル エキストラバージン オーガニック
100%オーガニックで、残留農薬検査をクリアしたココナッツオイルのみを使用しています。
妊娠中や授乳中でも安心して使える商品です。
ニキビに効くココナッツオイルの使い方
洗顔した後に化粧水よりも先に塗る
ココナッツオイルでニキビケアをするには、有効成分が肌の奥まで浸透しやすいよう洗顔後の肌に塗ることがおすすめ。
いつも通り洗顔をして、ココナッツオイルを手に1~2滴ほど垂らして顔全体になじませましょう。
ラウリン酸には肌を柔らかくする効果があるため、ココナッツオイルを塗った後に化粧水を塗ることで、化粧水のなじみを良くするというメリットもあります。
メイク落としして使う
クレンジング剤には界面活性剤など、肌によって刺激が強い成分が多く含まれています。
そのため、ニキビが慢性化している場合はココナッツオイルをクレンジング剤として使う方法がおすすめ。
やり方は、手に10円玉ほどの量をとり、顔全体をマッサージするようにメイクとしっかりとなじませるだけ。
ココナッツオイルは、オイルでありながら水となじみやすいので、クレンジング後はぬるま湯で軽く洗い流して、通常の洗顔を行うというスキンケア方法でかまいません。
また、いちご鼻など毛穴の黒ずみを薄くする効果があるため、毛穴が気になる箇所は念入りにココナッツオイルでマッサージしてみましょう。
ココナッツオイルは朝と夜の2回塗る
ココナッツオイルを朝に使うことで、肌に油膜バリアを作って紫外線などの刺激から、皮膚を守る効果があります。
また、夜は肌にいる皮膚常在菌のバランスが良い時間帯のため、洗顔後にココナッツオイルを塗ってしっかりと保湿をし、ニキビができにくい肌を作るサポートに。
顔の皮膚は28日周期で新陳代謝が起き、新しい肌へと生まれ変わります。
そのため、ココナッツオイルでのニキビケア、は最低でも1か月を目安に続けてみましょう。
おわりに
ココナッツオイルは、食べるだけでなく直接肌に塗るだけでも、ニキビや黒ずみといった肌トラブル解消に役立つアイテムです。
特に乾燥が原因の大人ニキビに悩んでいる人は、ココナッツオイルの天然成分で皮膚をバリアして、ニキビができにくいお肌を作りましょう。