ベビーパウダーはニキビを治す?知っておきたいケア方法4つ
赤ちゃんのお尻かぶれに使うベビーパウダーは、メイク崩れに使うなど様々な美容効果があるアイテムです。
このベビーパウダーがニキビにも有効との噂がありますが、果たして本当なのでしょうか?
どうしてベビーパウダーがニキビに効くのか、また効果的な使い方をご紹介します。
この記事の目次
ベビーパウダーがニキビに効く理由
ベビーパウダーの主成分は、タルクとコーンスターチです。
これら二つは、皮脂や汗などを吸着して肌のベタつきを改善する作用があります。
もともとニキビができてしまうのは、過剰分泌された皮脂や肌に付着した汚れが毛穴に詰まることが原因。
そのため、ベビーパウダーを使うことで肌の通気性が良くなり、負担が減るのがニキビに効く理由です。
ニキビ予防としてのベビーパウダーの使い方
ファンデーションの代用品にする
ニキビができる原因の一つがファンデーションによる肌への負担。
そのため、ニキビが気になる場合はファンデーションをやめ、ベビーパウダーで肌をケアするのが有効なのです。
具体的には、化粧下地や日焼け止めなどのクリームを塗った後に、ベビーパウダーを顔全体に使用するというもの。
ファンデーションよりも皮膚呼吸を妨げず、余分な皮脂を吸着してくれるので、ニキビができた時に使用するのがおすすめです。
就寝前にスキンケアの一つとして使う
ベビーパウダーを就寝前に、化粧水などでしっかりと保湿したあとに顔や背中など気になる部分に使用しましょう。
これによって、寝ている間に皮脂を吸着してアクネ菌の増殖を抑える効果があります。
実際、ベビーパウダーは毛穴の詰まりによるいちご鼻の改善にも有効なアイテムとして人気。
保湿後に鼻にベビーパウダーを使って就寝すると、いちご鼻の改善にもつながります。
いつものアイテムにベビーパウダーを混ぜる
洗顔料に混ぜる
普段使っている洗顔料を泡立てて、そこに小さじ1杯のベビーパウダーを入れます。
ベビーパウダーの成分によって皮脂汚れを吸着し、さらに粒子の細かさによってスクラブ効果があります。
ベビーパウダーがきちんと溶けていないと、患部に刺激を与えてしまうため、必ずしっかりと泡と混ぜ、溶かしてから洗顔をしましょう。
オロナインと一緒に使う
オロナインは抗炎症成分が入っているので、炎症ニキビを改善する効果があります。
このオロナインパックとベビーパウダーを併用する方法がおすすめ。
具体的な方法は以下のとおりです。
1.ニキビにベビーパウダーをのせる。
2.その上にオロナイン軟膏を塗る。
3.最後にベビーパウダーをのせる。
このように、オロナイン軟膏をベビーパウダーでサンドイッチ状にすることで、皮脂を吸着して炎症を抑えることができます。
おわりに
ベビーパウダーは、特に汗をかく夏の時期に使用することで肌荒れを予防できます。
乾燥が原因のニキビには、かえって悪化させるケースもあるため、異常が見られたら直ちに使用を中止してください。