スクラブは塩じゃなく砂糖の時代!?シュガーリングでニキビケア
肌に受けた紫外線などのダメージは、そのまま放っておくと乾燥が続いてニキビや肌荒れを起こしてしまいます。
そこでおすすめしたいのが、最近注目されている「シュガーリング」。
このシュガーリングは砂糖など、自宅にあるアイテムだけで手軽に作れる人気の美肌ケア方法です。
シュガーリングがニキビに効く理由
シュガーリングとは、砂糖を使ったスクラブのこと。
スクラブは塩というイメージがありますが、砂糖は粒が細かくマイルドなので塩では肌荒れを起こした人でも、肌への負担が少なく済みます。
そのため、ニキビなどの肌荒れで皮膚が弱っている人におすすめのスクラブ洗顔です。
砂糖は水分を吸収する性質があるため、肌につけることでうるおいを与え、乾燥を防ぐ効果も。
また、塩よりも粒が細かく繊細な分水に溶けやすく、肌につけても塩のようなヒリヒリを感じません。
シュガーリングの作り方と使い方は?
シュガーリングは、砂糖とスキンケアオイルを1:1の割合で混ぜ合わせるだけで完成です。
顔の一回分であれば、それぞれを大さじ1ずつ混ぜ合わせると、無駄なく顔全体に塗ることができる量になります。
この作ったシュガーリングを顔に塗り、クルクルと円を描くように顔全体をマッサージしてください。
その後水やぬるま湯を使って、優しくスクラブを洗い流しましょう。
これだけで、肌のうるおいを維持しつつ余分な皮脂や汚れを落とすことができます。
また、スキンケアオイルでなくとも肌に使えるココナッツオイルやオリーブオイルでも問題ありません。
手作りのスクラブなので、添加物などの余計な物が一切入っていないのも、敏感肌の人にとって安心できるポイントです。
乾燥がひどい場合はシュガーリングパックでケア
シュガーリングで顔のうるおいを維持するには、しっかりとパックするのがおすすめです。
やり方
①砂糖とスキンケアオイルをそれぞれ大さじ3ずつ混ぜた、多めのシュガーリングを作る。
②スクラブ洗顔のときのように顔全体をクルクルとマッサージ。
③洗顔後そのまま5分間放置します。
④少量の水を顔につけながら、マッサージしつつスクラブを優しく落とします。
乾燥によるニキビや肌荒れを徐々にケアする効果があるので、一週間に2回ほどを目安にパックしましょう。
シュガーリングの注意点
シュガーリングは保存料などが一切入っていないため、作った分はその日のうちに使い切ってください。
また、浴室で使うと床が滑りやすくなっているので、入浴後は必ずシャワーなどで床についたシュガーリングを洗い流しましょう。
おわりに
シュガーリングは砂糖とオイルだけでできる、コスパの良い美肌ケア方法です。
炎症ニキビを落ち着けるだけでなく、保湿効果が高いため乾燥による大人ニキビの発生を防ぐこともできます。
赤ちゃんでも使える刺激の少ないパックなので、大人ニキビに悩んでいる人は、ぜひシュガーリングでケアをしてみましょう。