触らない、洗いすぎない、食生活で治す。(20代 女性 Oさん)
高校生のころからオイリー肌で、おでこ、ほほ、あごに赤ニキビが多くでき悩んでいました。
ニキビ用の洗顔料(クレアラシルや、アクネス)を使って朝、晩と洗い、化粧水は母の使っていた高そうなものをつけ、ニキビパッチ(ビフナイト)を毎日貼って寝ていましたが、改善は見られず。
隠すしかないと思い、毎日ファンデーションを塗り倒しごまかす生活を送っていました。
18歳ころ、肌の綺麗な友人に出会い、化粧品は何を使っているのか、と聞くと「家にあるもので間に合わせている」とのことでした。
ただ、化粧品ではなく気を付けていることを教えてくれたので実践をしました。
●朝は水だけで顔を洗う(流す)
●夜はメイクオフ→洗髪→洗顔の順番でコンディショナーが皮膚に残らないようにする。
●メイクオフはクリームタイプを使い、手でこすりすぎないように落とす(コットンは刺激が高いので×)
●洗顔時は泡を立て、手のひらが顔につかないようにくるくる洗う
●タオルで顔をごしごし拭かない
●枕カバーは3日1回替える(枕にタオルと敷いて替えるのも可)
●ファンデーションは顔の色むらを抑えるだけにしてコンシーラーで気になるところを隠す
●ファンデーションのパフは3日に1回洗って綺麗にするか、新しいものに替える
●休みの日は保湿だけして化粧をしない日を作る
●肘をついて手のひらで顔を支えるようなことはしない(手の雑菌を顔につけない)
●前髪はおでこにつかないようにする(前髪を下す時間を短くする)
●赤くなったニキビを潰さない
●ビタミンと食物繊維の多い食べ物を食べる
●12時までには寝る
箇条書きにすると多いですが、コストもあまりかからず意識するだけで治っていくので驚きました。
治していく過程で、ニキビ用の何かを使うことはなく家にあるもので清潔を保ち、化粧品は今も昔も手軽な値段のドラッグストアコスメです。
無意識にしていたよくないことは、ニキビの原因の菌がいると思いごしごしと洗いすぎたり、かゆみを伴うことも多かったために、ニキビをつぶしてすっきりしたり、過剰にケアをしていたことです。
ニキビは小さな怪我の炎症みたいなものなので、できるだけ刺激をしないで、意識して皮膚の状態を正しく清潔に保つことが大切だと思います。