ディフェリンゲルをお風呂上がりに化粧水をつけた後に塗る(30代 女性 Wさん)
私は中学生1年生から高校2年生にかけて大量のニキビが頬にできてしまいました。
小学校高学年の頃におでこにできたニキビは市販のロート製薬のアクネスという化粧水と軟膏ですぐに治っていたのですが、頬のニキビは全く治りませんでした。
治るどころか悪化していきました。
思い切って皮膚科を受診しました。
そこで、先生からディフェリンゲルという薬を処方してもらいました。
事前に、副作用が強いという説明を受けての処方でした。
処方された薬の袋の中にも、注意事項など、使い方が詳しく記載されていました。
しっかり注意事項、使い方を守ったにも関わらず、やはり強い肌のかゆみ、赤み、乾燥の症状が出てしまいました。
1日中ピリピリして大変でした。
1週間ほど頑張って使ったのですが、副作用に耐え切れずに薬の使用を中止してしまいました。
後日皮膚科を再受診し、先生に相談したのですが、先生は「約半数の患者さんが最初の治る過程の副作用が辛くて再受診しに来る」といっていました。
薬を変える話も出たのですが、私はディフェリンゲルを根気強く使うことを決心しました。
毎晩お風呂上がりの化粧水の後に塗り、朝はしっかり洗顔で薬を落として、それを毎日繰り返しました。
ディフェリンゲルを塗った状態で日光に当たるとシミや色素沈着になると聞いていたので、しっかり落として外に出ることを徹底していました。
薬を塗りつ続けて2週間程経つと、徐々にかさぶたみたいな感じになってきました。
その頃には痛みも赤みも消えていました。
それでもしっかり毎晩薬を塗り、徐々にかさぶたが剥がれてきました。
保湿も徹底して行いました。
それから1ヶ月程で、ニキビがほとんど消えました。
むしろ肌にツヤが出ていました。
社会人になった今でもニキビができそうになるとすぐ塗るように心がけています。
今は毎日の食生活、睡眠に気を付け、化粧をしたまま寝ないよう心がけています。
無理にニキビを潰さず、薬でしっかり治すことができました。