背中ニキビはシャンプーが原因?シャンプー選びの3つのポイント!
ニキビは顔やおでこだけでなく、首や背中など体のあちこちにできてしまいます。
その中でも、背中ニキビの原因の一つがシャンプーの成分による肌への刺激。
食べ物など生活習慣に気を付けていても、背中ニキビが良くならない場合はシャンプーが合っていない可能性があります。
この記事の目次
背中ニキビはシャンプーが原因でもできる
シャンプーには髪を艶やかにするため、色々な成分や香料などが配合されています。
この配合された成分が肌に合わないと、シャンプーを洗い流した際に背中についた成分が刺激となり、かぶれたりニキビができたりするのです。
シャンプーが原因の背中ニキビの場合は頭皮ニキビも併発していることが多いので、シャンプー後でもフケやかゆみが出たり、頭皮が荒れていたりするようだったら、使っているシャンプーを見直してみましょう。
背中ニキビに優しいシャンプーの選び方
シャンプーは色々な種類があり、洗浄力が強すぎるものは頭皮や背中ニキビを悪化させる原因に。
洗浄力が強いと肌に本来必要な皮脂まで落として乾燥させてしまうので、肌に優しいシャンプーを選びましょう。
アミノ酸系シャンプー
髪の成分であるアミノ酸系シャンプーは、肌への刺激も少ないタイプです。
しかし、注意したいのがアミノ酸シャンプーは配合量に決まりがないので、少量ばかり配合されたシャンプーでもアミノ酸シャンプーと商品名をつけることが可能。
成分の中に「硫酸」「スルホン酸」が配合されているのものは、肌への刺激が強いので避けるようにしましょう。
この成分は洗浄力が強い上、必要な皮脂まで落として乾燥肌になる可能性があります。
アミノ酸がメインのシャンプーはもともと洗浄力が優しいので、背中に必要な天然保湿成分が流れ落ちず背中ニキビができにくいです。
ノンシリコンシャンプー
シャンプーをした後に指通りが滑らかでサラサラするのは、シリコンや添加物が配合されているものがあります。
たとえば「シロキサン」「流動パラフィン」「ジメチコン」は、髪の表面を覆ってサラサラとした感触を生み出すための成分。
しかし、これらの成分は毛穴に詰まりやすく背中ニキビの原因になってしまうのです。
背中ニキビに悩んでいる人はシリコンが入っていない、「ノンシリコン」のシャンプーを選びましょう。
コーティング剤不使用のシャンプー
ノンシリコンは洗い上がりがキシキシとするので、それを防ぐためにコーティング剤を入れているシャンプーもあります。
たとえ、アミノ酸系やノンシリコンと書かれたシャンプーでも、コーティング剤が入っていると背中の毛穴に成分が詰まり、結果として背中ニキビができる可能性も。
そのため、シャンプーを選ぶ際は「コーティング剤不使用」と書かれた商品を選ぶのも大切なポイントです。
シャンプーの後に体を洗うのも大切
お風呂で先に体を洗い、シャンプーを最後に行う人もいるでしょう。
しかし、これだと背中や首にシャンプーの成分が残りやすく、毛穴詰まりの原因になることもあります。
ですので、お風呂では先にシャンプーをしてから最後に体をボディソープなどで洗い、成分が背中に残らないようにしましょう。
おわりに
背中ニキビが繰り返すのはシャンプーに含まれた成分の可能性があります。
きれいな背中を取り戻せばファッションの幅も広がり、自信にもつながります。
首から背中にかけてニキビができたり頭皮にかゆみがあったりしたら、シャンプーの配合成分を見直してみましょう。