ニキビ対策は、いつも同じ方法ではなく季節に応じた変えることが大事なのです。
それでは、夏と冬ではどのような対策をすればいいのか?をお教えしましょう。
夏場の湿度に要注意
夏場になると、毛穴も開きやすく汗をかきやすくなるので、毛穴にも汚れがたまりやすくなります。
毛穴を汗や汚れで塞いでしまう事によって、アクネ菌が増殖してしまう為、ニキビが出来やすくなってしまいます。
また、夏場は、一年の中でも一番湿度が高い季節ですが、だからといってまったく乾燥しないとは言い切れません。
何故なら、エアコンなどを使用する事で湿度を60%を下回ってしまうと、例え夏場であっても乾燥のスピードが速まってしまうからです。
一旦乾燥が始まると、肌から水分はどんどん抜けていくことになります。
そして、乾燥から肌を守ろうとして過剰に皮脂が分泌してくることがニキビの原因となってしまうので、夏場であっても、肌の乾燥には十分な注意が必要です。
冬場の乾燥は肌に大敵
実は、夏場よりも冬場の方がニキビはできやすくなります。
その理由としては「乾燥」が、大きな原因となっているのです。
空気が乾燥してしまうことによって、肌のバリア機能が低下してしまうためです。
また、水分も不足してしまうので、角質層にも十分な水分が届かなくなり硬くなってしまいます。
その為、角栓が発生してしまい毛穴にニキビの元となる皮脂やアクネ菌が詰まった状態になるのです。
角栓というのは、放置しておくと徐々に大きくなってしまいます。
角栓が詰まってしまう事は、肌のターンオーバーが乱れているという証拠。
つまり、ニキビが出来やすい肌になっているというサインなのです。
おわりに
汗をかきやすい季節だけ、ニキビ対策をすればいいというものではありません。
寒い季節でも、注意しなくてはいけないこともあるので、季節に応じたニキビ対策をしましょう。
肌のターンオーバーは、季節に関係なく行われているので、お肌の手入れは怠らないようにすることが大事。