ニキビ専用薬を選んでいるとき、ニキビ用の薬なら何でもいいと思っていませんか?
実は、ニキビの種類にあった薬を使わないと、逆にニキビを悪化させてしまうこともあるので注意が必要。
ニキビ薬はしっかり選ぶことが大事
ニキビには、初期から重度までの段階まであります。
薬だからといって、重度の段階なのに、初期の段階に効果があるニキビ薬を使用しても意味がありません。
しかも、ニキビ専用薬を塗る際に、手をきれいにせずに汚れた状態でつけると最悪な事に。
何故なら、手にとってつけてしまうと雑菌を一緒に塗り込むことになるからです。
また、沢山の量を使用すればニキビが早く治ると思って、必要以上の量を擦り込む人もいますが、逆に刺激を与えてしまうので気を付けなくてはいけません。
使用量は必ず守る事が大事。
ニキビ専用薬を、ニキビが出来ていない部分につける事は肌への余計な負担となってしまうので、絶対に避けなくてはいけません。
ステロイド剤の使用には注意しましょう
ステロイド剤と聞くと、強い薬なので早くなおるのでは?と思う人も少なくないでしょう。
しかし、じつはステロイド剤はとても副作用が強い薬なのです。
また、ステロイド剤の強さには段階があります。
強い薬だと効果も早くでると思って使いたくなりますが、それだけ副作用のリスクが大きくなるという事を覚えておいた方がよいでしょう。
赤い初期段階のニキビの場合だと、ステロイド剤なんて必要ありません。
過去、病院でもらったステロイド剤をすぐに塗るのは、少し待ってください。
必ず、今のニキビの状態にあった薬というのがありますから、自己判断せずに病院に行くことをお勧めします。
おわりに
薬を塗れば治るという安易な考えから、ニキビを悪化させてしまうことになる危険性もあるというこを覚えておきましょう。
ニキビを早くなおしたいのであれば、その時その時の症状にあった薬を選ぶことを忘れないようにしてください。