ニキビに悩む人を救う!?オードムーゲの効果的な使い方は?
最近ドラッグストアやネットの広告で、「オードムーゲ化粧水」という商品を見かけたことはありませんか?
このオードムーゲは、ニキビや肌荒れの症状改善を目的に作られ、長い歴史のある商品なのです。
この記事の目次
オードムーゲは全身のニキビに使える!
オードムーゲは1961年に誕生したニキビや肌荒れ用のケア商品で、昔からニキビに悩んでいる人たちの肌を改善してきました。
拭き取り化粧水を中心に、乳液やクリーム、洗顔フォームなどのシリーズが発売されています。
オードムーゲがニキビに効果的と言われる理由は、次の2つの成分によるもの。
イソプロピルメチルフェノール
殺菌作用がある成分で、ニキビの原因菌であるアクネ菌を殺菌して、ニキビができにくい肌環境を作ります。
さらに、体にできるニキビの原因の一つである、カビのマラセチア菌を殺菌する効果も。
顔だけでなく、背中やお尻ニキビの改善も期待できるのです。
グリチルリチン酸ニカリウム
この成分は、漢方でよく見かける「甘草」の根っこに含まれる成分です。
抗炎症作用に優れており、赤ニキビなどの炎症を改善してニキビの悪化を防いでくれます。
また、皮脂に溜まった汚れを除去して肌にうるおいを与えるので、継続して使えば乾燥肌の改善効果も。
160mlの拭き取り化粧水で1,000円程度のプチプラで購入できるため、ニキビに悩んでいる人々に高い人気を誇っています。
オードムーゲは肌質でアイテムを使い分けよう
オイリー肌の人
オイリー肌の人は、基本的にさっぱりタイプのものを使って、顔の余分な皮脂の分泌を抑えるのが効果的です。
おすすめは洗顔料をさっぱりタイプにして、拭き取り化粧水、スキンミルクの手順。
特にスキンミルクは乳液なのに使い心地がさっぱりしていて、オイリーなのに乾燥も気になる混合肌にも合います。
乾燥肌の人
乾燥肌は、しっとりタイプの泡洗顔料に、拭き取り化粧水、スキンクリームというお手入れ手順がおすすめ。
しっとりタイプの泡洗顔料は、アロエ葉エキスとハトムギ種子エキスなどの保湿成分が配合されており、うるおいを保ちながら乾燥肌を優しく洗い上げることができます。
また、スキンクリームは肌なじみの良いクリームで、肌を乾燥から防いでニキビや肌荒れを予防します。
オードムーゲのニキビ肌への使い方
コットンにたっぷり化粧水を含ませる
オードムーゲの拭き取り用化粧水は、コットンにたっぷり含ませて肌を拭き上げていく方法が進められています。
このとき、節約のためにコットンへ少な目に含ませると、拭き取る際に線維が肌への刺激となって、肌荒れやニキビを悪化させる原因に。
オードムーゲの拭き取り用化粧水は、コットンがひたひたになるくらいたっぷり濡らすことで、肌への摩擦の負担を減らし、汚れをきれいに落とし切ることができます。
精製水とオードムーゲを混ぜて使う
ニキビの炎症がひどく、痛みを感じている状態だとオードムーゲのアルコールが刺激になることがあります。
そのため、炎症がある程度落ち着くまではコットンに精製水をつけて、オードムーゲを4~5滴ほど垂らして使いましょう。
オードムーゲの刺激を抑えてマイルドな化粧水になるので、ニキビの炎症がひどい場合は敏感肌の人でも安心して使えます。
オードムーゲとニキビ用の薬を混ぜない
ニキビ用の塗り薬を普段使っている場合、スキンケア後に薬を塗る人が多いです。
しかし、オードムーゲを使っているときは、塗り薬を使うことで成分が混ざり合い、お互いの効き目が落ちてしまいます。
そのため、オードムーゲのスキンケアから2~3時間経ってからニキビ用塗り薬を使うか、オードムーゲのみのケアで様子を見てみましょう。
おわりに
オードムーゲはコスパが良い上、背中などの全身に使える肌荒れ用のアイテムです。
一週間ほどスキンケアをすれば、赤ニキビの炎症が落ち着くことが多いため、まずは継続して使って効果があるか確認するのをおすすめします。