毎日の習慣!正しい洗顔でニキビとサヨナラしよう!
何度も繰り返すニキビ。
スキンケアや食生活も気を付けているのに、どうして繰り返すの?
その原因は毎日の「洗顔」にあるかもしれません。
毎日行う「洗顔」だからこそ、使うものや洗い方には気を使いたいもの。
「正しい洗顔」こそニキビのない美肌への近道!
高い美容液やクリームを購入するよりも、劇的にお肌の変化が実感できるかもしれません。
今回はニキビとサヨナラするための、正しい洗顔方法をご紹介します。
この記事の目次
洗顔でニキビを作らせない&悪化させない肌に!
大人ニキビの原因は、ストレスやホルモンバランスなど様々あげられますが、長時間のメイクが肌の負担になっているケースがあります。
メイク自体は肌に悪いことではないのですが、ほこりや皮脂、汚れがメイク料と混ざり合うことにより、ニキビの原因を作り出してしまうのです。
間違った洗顔を続けて、汚れが落ちきっていないまま次の日も同じようにメイクを続けると、肌表面に汚れが残っているため、さらに汚れが積み重なります。
毛穴に汚れが詰まり、古い皮脂が皮膚の下にたまる「白ニキビ」。
毛穴に詰まった古い皮脂が酸化して黒ずみ、目立ってしまう「黒ニキビ」。
余分な皮脂を栄養にアクネ菌が繁殖して炎症をおこす「赤ニキビ」。
いずれも肌に残った汚れや、余分な皮脂が原因です。
出来てしまったニキビも、不潔な肌状態では悪化する一方です。
だからこそ毎日の汚れをきちんと落とし、肌を清潔に保つことこそがニキビを作らせず、繰り返さないために重要なのです。
洗顔はニキビケアの基本。
正しい洗顔はニキビレスな肌への近道です。
日々のクレンジング、忙しさとめんどくさい気持ちから、おろそかにしていませんか?
帰りが遅い日、うっかりメイクをしたまま寝てしまっていませんか?
肌を清潔に保つことを意識し、正しい方法、自分に合った洗顔料を使用するようにしましょう!
テクスチャーも様々!自分にピッタリのクレンジングを見つけよう!
クレンジングも様々な種類があります。
その時の肌状態に合わせたものを選ぶこと、使うことが負担ならないよう、好みのテクスチャーで選ぶことが重要です。
【乳液タイプ・クリームタイプ】
肌に塗布してマッサージすることによって、メイクなどの油性汚れを製品に配合された油性成分に溶け込ませて除去します。
乳液タイプは洗い流すものが主流ですが、クリームタイプでは拭き取るものが多く、専用の拭き取りローションと併用するものもあります。
拭き取りや洗い流しによって汚れを除去した後も肌表面に若干の油分が残るため、使用後の感触がしっとりしているのが特徴です。
乾燥肌の方や冬の時期ににおすすめです。
【オイルタイプ】
製品に含まれる油性成分が肌に付着した油性の汚れをと溶かし出し、洗い流す際に汚れを含んだオイルが乳化され、オイルのベタベタ感を感じることなくさっぱりと落とすことができます。
比較的、汚れや目元・口元などのポイントメイクともなじみやすいため、肌に不要な力を加えることなく汚れをやさしく取り除きます。
時間をかけず、手早くメイクを落としたい方におすすめですが、乾燥肌の方にとっては、肌に本来必要なはずの油分まで落としてしまう可能性があるので注意が必要です。
【拭き取りタイプ】
ローションをコットン含ませたり、あらかじめクレンジング剤を含ませたシートで汚れを拭き取るものが一般的です。
拭き取った後もそのままスキンケアをつけることができるため、手軽で簡単に拭き取れますが、拭き取る際にこすりすぎて肌を傷めないよう、注意が必要です。
汚れを乳化させたり吸着させるほかのクレンジングと比較すると、どうしても落とす力が弱くなりがちなので、毎日の使用は避け、どうしてものときのみの使用がおすすめです。
【ゲルタイプ】
水性ゲル、油性ゲルなどのタイプがありますがゲルが汚れを吸着して洗い流すものが一般的です。
汚れやメイクとのなじみがよく洗い流しも簡単なため、肌に負担をかけずに汚れを落とすことができ、使用感も比較的さっぱりしたものが多いです。
温感効果やピーリング効果など、クレンジング以外の働きを有したものもあります。
「正しい方法」での洗顔が大事!
自分に合うクレンジングが見つかったら、正しい方法で汚れを落としましょう。
洗えばいい、ではなく、汚れを落としきり、汚れを肌に残さないことを意識します。
クレンジングは、額・両頬・鼻筋・あご先の5点に置き、一か所にクレンジング料がかたよらないようにします。
なじませは顔全体で1分間を目安に、あご先から額に向け、下から上に向かってクルクルと円を描くようになじませます。
円は内側から外側に向かって描きます。
下に向いている毛穴に入り込んだ汚れをしっかり取り除くため、クレンジングによるマッサージで肌を下げず、持ち上げるためです。
お湯の温度は32~33度が適温。
熱いお湯は、本来肌に必要な油分までも落としてしまいます。
冬場はついつい40度以上の温度設定になりがちですが、洗顔だけはぬるま湯で行ってからお風呂に入るようにしましょう。
すすぎは20回を目安に。
クレンジングが肌に残ると、負担になります。
特に顔まわりの輪郭部分、前髪の生え際は洗い残しやすく、ニキビのできやすい箇所なので、意識して念入りに洗い流します。
タオルでの拭き取りはこすらないこと!
ごしごし擦る行為は、肌の摩擦を生み、負担になると同時に、出来ているニキビを刺激し、つぶしてしまう可能性があります。
タオルに肌の表面の水分をうつす気持ちで、優しくおさえましょう。
【まとめ】
丁寧な洗顔はニキビケアの基本です。
汚れを肌に残さず、清潔に保つことで、ニキビのできにくい肌を目指しましょう!